こんにちは!えいまるです。
熱海は近年首都圏から近くアクセスがよい温泉地としてメディアで取り上げられるようになり、若者を中心に人気が高まっていますよね。
今回は熱海のホテルの一つ、アタミシーズンホテルに泊まってみました。
アタミシーズンホテルに泊まろうとご検討されている方はどんな感じなのか、バイキングはおいしいのか気になりませんか。
そんな方に向けてレビューしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
アタミシーズンホテルの概要
住所:〒413-0019 静岡県熱海市咲見町6-1
アクセス:JR東海道線・東海道新幹線「熱海駅」から徒歩10分
TEL:0570-025-780(ナビダイヤル)
チェックイン:15時から
チェックアウト:11時まで(7月20日~8月31日は10時まで)
駐車場:13台
シャトルバス:あり
公式HP:https://www.itoenhotel.com/atami_seasonhotel/
駐車場は13台と大変少ないため満車のときは近隣コインパーキングにご案内されるようです。
(ホテルの車で誘導され、駐車後はホテルまで送迎して頂けるようです。)
もちろん駐車料金はチェックアウトの際に頂けるのでご安心ください。
シャトルバスは予約不要で定期的に運行しており、チェックイン・アウト前後の時間帯に約30分間隔で運行しています。
ただし、系列ホテルである熱海ニューフジヤホテルに泊まる方とも乗り合う形になるため、熱海駅→熱海ニューフジヤホテル→アタミシーズンホテルの順に停車します。
チェックインの流れ
チェックインの流れとしては、入館したらフロントに向かい、お部屋や温泉、食事場所の説明を受けます。
一通り説明を受けて鍵を受け取った後に清算をします。
一般的にホテルはチェックアウト時に精算をすることが多いですが、アタミシーズンホテルはチェックイン時に精算をするので事前にお金の準備をしておきましょう。
ちなみに、Webで予約及びクレジットカード決済をしたのですが、別途入湯税(1人150円)をチェックイン時にお支払いしました。
一部アメニティはロビー階で取る必要がある
アメニティはお部屋に一通り揃っているわけではなく、一部のアメニティはロビー階にまとめて置かれているので忘れずに取っておきましょう。
ロビー階に置かれているアメニティは以下の通りです。
- 作務衣
- 子供用スリッパ
- カミソリ
- シャワーキャップ
- ヘアブラシ
また、子供用作務衣もあり、サイズは大(110~130㎝)・中(90~110㎝)・小(80~90㎝)が男の子/女の子別にあります。
ベビー用品(哺乳瓶消毒セット、ベビーベッド、踏み台など)の貸し出しはないので注意です。
大浴場にベビーベッドがあるので一緒に連れていくことができます。
ホテルの構造が少し複雑
アタミシーズンホテルは崖を利用して作られているので、少し複雑な構造をしています。
例えば、エレベーターはロビー階~4階・5階~9階に分かれているため、5階以上の部屋に泊まる方はエレベーターを2回乗る必要があります。
館内施設
無料で利用できる施設は以下の通りです。
フロア | 施設名 | 営業時間 | 制限時間 | 備考 |
1階 | カラオケコーナー (共用/個室) | 13:00~23:00 9:00~11:00 個室は9:00~23:00 | 共用:なし 個室:60分 | 個室を利用する際は当日にフロントで予約が必要 |
1階 | 温水プール | 9:00~11:00 13:00~17:00 | なし | 2024年は7月13日~8月31日の期間に営業 |
ちなみに5階にはテラスがあり、こちらから熱海海上花火大会を眺めることができます。
今回泊まった部屋
今回は洋室トリプルタイプの部屋に泊まりました。
客室露天風呂は付いていません。
シングルベッドが2つ、ダブルベッドが1つの構成です。
ダブルベッドにはカーテンのようなものが付いていてリゾート的な雰囲気を感じます。
広さは約50平米とゆとりのある部屋です。
↑広い部屋に息子は大はしゃぎです。
「ぼくここがいい!」と息子にダブルベッドを陣取られてしまいました・・笑
また、Free Wi-Fiが全室完備なのでデータ通信量の節約もできます。
ちなみにお茶菓子は金目鯛せんべいとチーズの豆菓子が人数分用意されていました。
アタミシーズンホテルのお風呂
入り口前には座るスペースがあり、自販機がありました。
窓側のいすには足つぼマッサージ機があるので、温泉に浸かった後もリフレッシュができます。
足つぼマッサージ機のパワーが強くて、思った以上に気持ちよかったです。
入り口は2階にあり、2階で脱衣をしてロッカーに荷物を入れた後に階段を上って大浴場に入るという少し変わった構造をしています。
エレベーターがないので、ご年配の方や足腰の弱い方は移動が大変に感じるかと思います。
露天風呂がなく、窯風呂(低温サウナ)と内湯、檜風呂のみの構造で小さめに感じました。
露天風呂に入りたい方は客室露天風呂付の部屋を予約する必要があります。
温泉についてですが、無色透明で硫黄のにおいは感じられませんでした。
クセがなく硫黄のにおいが苦手な方は入りやすいお湯だと感じました。
温度は内湯が熱め、檜風呂がぬるめでした。
また、窯風呂は男女入れ替え制で女性は15時~22時、男性は5時~10時に利用ができます。
アタミシーズンホテルのバイキング
アタミシーズンホテルはバイキングに力を入れているようで公式HPでのアピールポイントも一番最初に記載されています。
レストランは4階にあり、低層階の方も高層階の方もアクセスしやすい位置にあります。
夕食・朝食別にレビューしていきます。
夕食バイキング
夕食時間はチェックイン時に17時か19時を選択することができます。
(混雑状況により夕食時間は変動するようです)
私は17時を選択しました。
受付の方に食事券を渡すと「〇番の席に座って下さいと」ご案内されました。
時間は90分制で、2つの時間帯に分けているため混雑はしていませんでした。
夕食は海鮮がメインで、お刺身や寿司がたくさん並べられていました。
お刺身はびんちょうまぐろ、甘エビ、しめさばがありました。
まぐろは水っぽくなくしっかりとした味わいでした。
甘エビは頭や殻を自分で取る必要があるため、少し手間がかかります。
寿司はエビ・イカ・サーモン・小肌の4種類です。
シャリが少し多めに感じ、たくさん取りすぎるとすぐにお腹がいっぱいになるので程々がおすすめです。
焼き魚はサバとアジの2種類でした。
サバは脂がのっていて魚大好きな息子も「おいしい!」とバクバク食べていました。
宿泊時(4月12日)は黒毛和牛ハンバーグフェアが開催されていました。
ソースもデミグラス・3種のきのこ・トマトの3種類があるほどのこだわりっぷりです。
1切れの量が多く、肉汁もジューシーで食べ応えがありました。
個人的にはトマトソースがさっぱり食べられておすすめです。
黒毛和牛ハンバーグフェアは5月31日まで開催されています。
中華料理もあり、酢豚・八宝菜・麻婆豆腐・チャーハンがありました。
麻婆豆腐は結構辛みがあるので、お子様や辛いの苦手な方は注意です。
揚げ物はエビフライ、からあげ、たこ焼き、メゴチの天ぷら、ちくわの磯部天がありました。
中でもメゴチの天ぷらがきすの天ぷらに似ていて、外はサクサク・中はふわふわとしてとてもおいしいと感じました。
お肉はビーフシチュー、タンドリーチキン、ビーフステーキがありました。
ビーフシチューはお肉が少し硬めで、ビーフステーキはやわらかめ食感で食べやすかったです。
ソースは1種類のみでした。
デザートはロールケーキ、チョコケーキ、シュークリーム、プリン、パイナップル、ライチがありました。
比較的スイーツの種類が少ない印象を受けました。
他にもうどんやそば、シュウマイ、キャンディーアイスなどもありました。
また、私はアワビの踊り焼き(別注)が付いたプランを選択したので、案内された席に予めセットされていました。
別注される方は税抜1,200円(税込1,320円)かかります。
火が消えたら食べ頃です。
コリコリと弾力があり、噛めば噛むほどアワビのうま味が感じられてとてもおいしかったです。
また、別注メニューはアワビの他に金目鯛の煮つけ(税抜1,200円)、サザエのつぼ焼き(税抜1,000円)、しずおか和牛ステーキ(税抜3,000円)もあります。
朝食バイキング
朝食は7時から9時30分(最終入場は9時まで)の間で好きな時間に入ることができます。
私が行った時間(8時頃)は待ち時間がなくスムーズに席に案内されました。
パンはロールパンと白パンの2種類でした。
近くに置いてあるトースターを使って温めることができます。
パンの近くにはブルーベリージャム・ストロベリージャムとマーガリンがありました。
サラダは夕食と同じネタでレタス、玉ねぎ、ブロッコリー等があります。
卵料理は厚焼き玉子のみで、オムレツやスクランブルエッグはありませんでした。
お肉・揚げ物はウインナーと肉団子、ボロニアソーセージ、白身魚のフライ、フライドポテトがありました。
朝からガッツリ食べたい方も満足できるメニューですね。
デザートはヨーグルト、シリアル、オレンジがありました。
夕食の時同様、やはりデザートの種類が少ないので、デザートがたくさん食べたい方は物足りないかもしれません。
チェックアウト後は熱海サンビーチを散策するのもおすすめ
チェックアウトを済ませたらそのまま帰るのも味気ないですよね。
せっかく海に近い熱海に来たので、ホテルから10分ほど歩いて熱海サンビーチを散策しました。
ビーチの真ん中辺りにコンクリートの岬のようなスポットがあり、靴をはいたままでも海を近くまで見ることができます。
海水はとても綺麗で、じっと眺めると小さな魚の群れを確認できるほど透明感があります。
また、ここで海をバックに撮影をするとSNS映えができそうです。
私たちが行った時は若い方がこのスポットで写真や動画の撮影をしていました。
熱海サンビーチ(熱海湾)では定期的に花火大会が開催されている
熱海サンビーチ(熱海湾)では、”熱海海上花火大会”が全ての季節を通して開催されています。
2024年の花火大会開催日は以下の通りです。
4月 | 13日(土) |
5月 | 2日(木) |
7月 | 26日(金) |
8月 | 5日(月)・8日(木)・18日(日)・23日(金) |
9月 | 16日(月・祝) |
10月 | 14日(月・祝)・10月19日(土) |
11月 | 4日(月・祝) |
12月 | 8日(日)・12月22日(日) |
開催時間は20:20~20:40で、7月・8月は20:20~20:45と5分長くなります。
花火大会の日程に合わせて宿を予約すると花火を眺めることができますね。
まとめ
以上、アタミシーズンホテルはどんな感じなのか、バイキングはおいしいのかレビューをさせていただきました。
ホテル及びお部屋は古さを感じるものの、清潔感があって過ごしやすかったです。
大浴場は露天風呂がなかった点は残念でしたが、くせのない無色透明、無臭の温泉で入りやすいと思いました。
また、大浴場は内階段があるため、足腰の弱い方やご年配の方は十分に注意する必要があります。
バイキングは夕食がデザートの種類が少ないものの、海鮮・お肉どちらもおいしく全体的に満足できました。
朝食は全体的に種類が少なかったですが、味はよかったので概ね満足できました。
バイキングを重視される方にはおすすめできるホテルだと思いました。
皆様も熱海で宿泊される際にはぜひ予約してみて下さい。
最後までご覧いただきありがとうございました。